2018年1月 29日(月)■ 雪国になりました

雪国になりました

 大吟醸2本目の仕込みは大雪の中でした。
みるみる積もる雪に驚きながら、無事仕込みを完了しました。
泊まり込みなので、朝一番から雪かき作業が進みました。

杉坂山や芹川も真っ白になり、一面雪景色が楽しめます。
子どもたちが、川の土手で雪遊びに歓声をあげていました。
町のところどころに雪だるまができているのも雪国らしくていいものです。
融けるとこんな景色はうそのようで、雪は不思議な世界ですね。

写真:一面真っ白です

2018年1月 22日(月)■ 企画展『日本酒の自然誌』

タヌキ

 今、伊丹市立伊丹郷町館みやのまえ文化の郷で日本文化を育んだ自然 企画展『日本酒の自然誌』が開催されています。(1月13日~1月28日) 全国の自然史系博物館8館が協力して、日本酒造りを育んだ自然の恵みを、 博物館標本を活用して展示・解説するという企画です。
貴重な標本や、イネの系統図、醗酵の仕組み、地下水などわかりやすく充実した展示です。

日本酒は日本文化と深くかかわり、また自然との結びつきが深いことがよくわかります。
鳥や動物のはく製が座敷に並んた展示など楽しい企画がいっぱいです。

ホネホネサミット2017記念ラベルの「骨の髄まで」(多賀秋の詩)と「骨譽」(琵琶の神龍)も展示されています。
今回の展示を参考に、いろいろな角度から日本酒の魅力を発信していきたいと思います。
http://www.hitohaku.jp/infomation/event/legacy-itami2017.html

写真:入り口では徳利をもったタヌキが迎えてくれます。

2018年1月 15日(月)■ 大吟醸の仕込みです

大吟醸の仕込みです

 多大吟醸を仕込むのに適した寒い朝でした。
多賀では2本の大吟醸を仕込みます。
まず、1本目の留仕込みが12日でした。
大吟醸の仕込みの時は、泊まり込みの作業です。
夜遅くに米を蒸して、朝早くから仕込みます。
大変だけど、貴重な経験になるのでみんな真剣です。
みんなの愛情を受けて、大吟醸は健やかに育ってくれることでしょう。

仕込みが終わったあと、芹川で眺める日の出は最高です。
登ってくる太陽が、川面にキラキラと輝きます。
よく冷えた朝は、天気がいいので、美しい景色が楽しめます。

写真:銭取橋から眺める日の出

2018年1月 9日(火)■ 船塚

船塚

 多賀大社にお参りする楽しみのひとつに糸切り餅があります。 昔、蒙古が来襲した時に、神風が吹いて日本が勝利し、 その時の戦利品を多賀大社に奉納したと言われています。
平和を祈って、刃物を使わず、糸で切る糸切り餅は 多賀の名物として、多くの人に愛されています。

蒙古軍旗の青と赤の線を糸で切って神前に供えたということで、 今も、糸切り餅には赤と青の筋がきれいに伸びています。
https://shigatoco.com/toco/itokirimochi/
蒙古軍の戦利品が埋められて居ると云う船塚はお多賀さんの森にあります。
昔は船を埋めたところが岡になっていたそうですが、今は整備されて 広場になっています。
大きな杉の木があった場所に船塚の石碑があります。

多賀大社の歴史は知れば知るほど興味深いですね。

2018年1月 4日(木)■ あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

 新しい年がスタートしました。
ことしもよろしくお願いします。

多賀大社は滋賀県で一番初詣でにぎわう神社です。
元旦も、たくさんの方が新しい年のスタートをお祈りされ、 おみくじを引かれていました。
今年も笑顔で過ごせるいい年になることでしょう。

酒造りは、造りの時期は切れ目なく作業があるので 交代で元旦からの出勤です。
大吟醸の酛もすこやかに育っています。
今年もいいお酒を造りますのでどうぞよろしくお願いします。

写真:元旦の多賀大社

2017年12月 25日(月)■ 今年もお世話になりました

今年もお世話になりました

 今年は多賀株式会社設立50年の記念の年でした。
50 周年記念の冊子がやっとできあがりました。
昭和42年大老酒造株式会社としてスタートし、 平成4年に多賀株式会社に社名変更をした歴史や、 昔のなつかしい写真などを載せました。
いろいろな時代があって、今があります。
これからも一年一年を大切にしながら次の時代につながる 多賀株式会社でありたいと思います。
どうぞ来年もよろしくお願いします。

写真:できあがった設立50周年記念誌

2017年12月 18日(月)■ 杉坂山の雪景色

杉坂山の雪景色

 雪が降りました。朝早い時間は山の木々に積もった雪がきれいです。
四季がある日本の景色はいいですね。
会社から見える杉坂山の姿にいつも見とれています。

雪がチラチラ舞うのを見ながらの熱燗は最高です。
日本酒はどんな温度でも楽しめますが、やはり寒い時期には熱燗で体の芯から温まるのがおすすめです。
今宵は、キュッといっぱいいかがですか!

写真:うっすら雪化粧した杉坂山

2017年12月 11日(月)■ 季節限定のお酒

季節限定のお酒

 しぼりたて生原酒とにごり酒は冬の酒造りシーズンだけのお酒です。
毎年楽しみに待っていてくださる方から注文をいただき、喜んでいます。
 活性にごり酒は、空気穴が開いているため発送ができません。
そのため遠くから買いに来てくださるお客様も多く、ありがたいことです。
お正月に向けて、詰め口作業も忙しくなっています。
蔵では、大吟醸の麹づくりが始まりました。真剣な表情の蔵人たちの様子に 緊張感を感じます。
新人が加わり、技術を伝承していくため先輩たちも気合いが入っています。

近江鉄道「近江の地酒電車2018」のご案内
11銘柄の地酒が飲み放題の楽しい企画です
http://www.ohmitetudo.co.jp/railway/jizakedensya2018/index.html/

写真:サネカズラの赤い実を見つけました。

2017年12月 4日(月)■ 師走ですね

師走ですね

 今年も残り少なくなり、何かとあわただしくなってきました。
一年が過ぎるのは早いですね。

昔は、時間がもっとゆっくり流れていたことでしょう。
車のない時代、人々は歩いて移動していました。
そんなことを考える道しるべが会社の近くにあります。
中山道から多賀大社へつながる道に、江戸時代、天保13年(1842年)建立の 丁石と言われる道案内の道しるべがあります。
丁石は1町(約108m)ごとの目印です。

たくさんの人がこの道しるべをたよりに多賀大社へお参りされました。
15丁から6丁までが中川原にあり、昔からそこにあるのが 当たり前のようにながめてきました。
中川原に入るところの15丁の道標は今は道がなくなった場所にあります。
道が変わっても、そこにたたずむ道しるべはどんな景色を見ているのでしょう。
江戸時代や明治時代を身近に感じながら眺めています。
時代が変わっても大切にしたいことがたくさんあります。

2017年11月27日(月)■ 仕込みが進んでいます

仕込みが進んでいます

 日本酒の仕込みは、米の入荷からスタートして、製麹、酒母仕込みと 段階を重ねていきます。いろいろな作業が重なりながら進んでいくので、 蔵人たちは大忙しです。
 ビン場では、出来上がってきたしぼりたての生原酒を壜に詰め、ラベルを 貼って、出荷していきます。
 3月頃まで、しぼりたて生原酒がお届けできます。

 杉坂山をふもとの栗栖(くるす)から眺めました。紅葉と杉とのコントラストが見事です。
栗栖には杉坂山からイザナギの神が降りてきてお休みになられた調宮(ととのみや)神社があり、 境内の大きなイチョウの木が黄金色に輝いていました。

写真:栗栖からみた杉坂山

2017年11月20日(月)■ 山が白くなりました

山が白くなりました

 今朝、御池岳、高室山、鍋尻山、湖西の山々が、 白くなっていました。初雪です。
山に3回降ると、里に降ると言われているので、 このあたりも、もうすぐ雪が舞いそうです。
今年の雪はどうだろうと、話題が盛り上がります。
降ると大変だけど、降らないのも困るし、天に任すのみです。

にごり酒の発売を開始しました。
多賀のにごり酒は甘くて飲みやすいので、 あまりお酒を飲まない人にも好評です。
ただし、空腹時に飲むと胃に負担をかけるのでご注意ください。
お酒は「百薬の長」ですが、飲み方も大切ですね。

写真:山のノブドウの実がカラフルです

2017年11月13日(月)■ 山の紅葉がきれいになってきました

山の紅葉がきれいになってきました

 寒くなってきました。急に寒くなったので、 今年の紅葉はきれいになりそうです。
山々の景色の移り変わりは、季節を教えてくれます。

毎年見ている景色ですが、見るたびにその変化に感動します。
赤くなっているのはモミジだろうかサクラだろうかと思いながら 眺めています。

雨が降ったり止んだりする時は、虹が楽しみです。
夕方の虹は東の空にかかるので、銭取橋に走ります。
大きいので全体を写すのはむつかしいのですが、 虹を見るとワクワクします。

11月10日~16日はアルコール関連問題啓発週間です
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000176316.html

健康に暮らすためにアルコールの問題はみなさんに知っていただくことが 大切ですので、毎年この時期が啓発週間になっています。

2017年11月6日(月)■ 杉玉が新しくなりました

杉玉が新しくなりました

 新酒ができあがり、玄関に新しい杉玉が掛かりました。
杉のいい香りが広がります。
近くで枝打ちをされた杉の枝をいただき、社員の手作りです。
たくさんの杉の枝を根気よく芯に詰め込んで、丸くカットしていく作業は大変です。
完成したまんまるの杉玉はだんだん茶色になり、風格がでてきます。
「杉」は昔から杉樽、杉桶などで使われ、酒造りにかかせません。
多賀町の木でもあり、大切にしたい「杉」です。

しぼりたて新酒が好評で、待ってました!と注文が入ります。
お客様が「ここのしぼりたてを飲むと、その瞬間、冬が来たと感じる」とおっしゃられるのを聞いて、 日本酒が生活の中にとけ込んでいることをうれしく感じました。
季節や景色とともにおいしいお酒を楽しみましょう!

2017年10月30日(月)■ 新酒ができあがりました!

新酒ができあがりました!

 今年のしぼりたて原酒ができあがりました。
ことしもフレッシュなしぼりたて原酒をお楽しみください。
飲んだ瞬間に「あー幸せ!」と思わず声に出てしまいます。
グラス一杯パラダイスで、くれぐれも飲み過ぎにご注意ください。
しぼったそのままの生の原酒は、口当たりがよく、つい飲みすぎます。

やわらぎ水をそばにおいて、飲むのをおすすめします。 冬の季節を感じる山の景色になってきました。
色づき始めた木々が風に揺れています。
寒くなってきました。

写真:フユザンショウが真っ赤な実をつけていました

2017年10月23日(月)■ 大雨でした

大雨でした

 台風の影響で降り続いた雨で、芹川が濁流になっています。
水が勢いよく流れる 様子に自然の恐ろしさを感じます。
でも、川の氾濫があって豊かな沖積平野が広がり、人々が 住みついたと思うと、自然とのつき合い方を考えます。
きびしい自然と折り合いながら、生活をしてきた先人たちから 学ぶことがたくさんあります。
カヤネズミたちは無事に逃げただろうか、芹川の生き物たちは どうしているだろうと、勢いよく飛ぶ鳥たちの姿を眺めています。

酒造りも、順調に進んでいます。 新入社員を迎え 若返った 蔵人たちの元気な声が蔵に響いて活気ある毎日です。

写真:濁流の芹川

2017年10月16日(月)■ 多賀ふるさと楽市が開催されました

ツルニンジンの花

 今年の「多賀ふるさと楽市」は小雨のなかでした。
毎年秋に行われる多賀町の大イベントで、たくさんの町民でにぎわいます。
出店で販売されるいろいろな地元自慢の商品はとってもおいしく、人気です。
大君ヶ畑のヨモギ餅や川相のイタドリ煮などはあっという間に売り切れです。
桃原ごぼうの炊き込みごはんも人気でした。
最後に行われる抽選会では、清酒「多賀」のセットも賞品になり喜ばれました。

東京日本橋で10月29日にオープンする「ここ滋賀」には滋賀の地酒バーができます。
そこで使われる椅子は多賀町で作られました。
多賀町の木の椅子に座って、多賀のお米でできた純米酒「多賀秋の詩」を みなさまにぜひ飲んでいただきたいと思います。

滋賀県の情報発信のすてきな場所ができるのがとても楽しみです。
http://cocoshiga.jp/


写真:多賀に咲くツルニンジンの花

2017年10月10日(火)■ 酒造りスタートです

酒造りスタートです

 みんなで多賀大社にお参りし、醸造安全祈願のご祈祷をしていただきました。
多賀の大神さまに見守られて、酒造りがスタートします。

多賀(株)の仕込蔵から、神様が降りてこられた杉坂山、磐座がある青龍山、 多賀大社の鎮守の森が見える景色を眺めると穏やかであたたかい気持ちになります。
昔からこの景色の中で、多賀の酒が醸されてきました。
多賀は暮らしやすい場所で、縄文時代の人々の生活のあとが残っています。 歴史と文化を訪ねてぜひ多賀へおいで下さい。

今年もおいしいお酒を、社員一同心を合わせて造ります。
11月に入ると「しぼりたて原酒多賀」が出来上がる予定です。
どうぞよろしくお願いします。

写真:多賀大社へお参りしました

2017年10月2日(月)■ 日本酒の日

日本酒の日

 10月1日は日本酒の日でした。
10月1日午後7時半に滋賀の地酒で乾杯をする 「滋賀の地酒10,000人の乾杯プロジェクト」に ご参加くださったみなさまありがとうございました。
滋賀地酒の祭典の滋賀県きき酒王決定戦と みんなで選ぶ滋賀の地酒会も開催され、 多くの方が滋賀の地酒のきき酒をしてくださいました。
次は10月9日の「滋賀の地酒の祭典」です。
県内33蔵のおいしいお酒を味わいにきてください。

大人のスタンプラリー「パ酒ポート・近江の地酒版」も スタートしました。
3月31日まで近江の酒蔵をめぐっていただく楽しい企画です。
多賀(株)も場所がわかるように手作りの看板を出しました。
多賀町には多賀大社や河内の風穴などたくさんの観光地があるので 楽しんでいただけると思います。


写真:芹川横の多賀(株)駐車場

2017年9月25日(月)■ そばの花が満開です

そばの花が満開です

 多賀町では、おいしい多賀そばが名物です。
今、真っ白なそばの花がいろいろなところで咲いています。

20年ほど前、お米の減反対策で、涼しい気候を生かしたそばづくりに着目したのが、栽培のきっかけでした。
肥沃な土地と鈴鹿山系から湧き出す綺麗な水で育てられたそばは香りが高く、甘味に優れています。
栽培面積も広がり、安定した収穫ができるようになり、地元でおいしいそばが食べられるようにと いろいろな取り組みがおこなわれてきました。
その甲斐あって、最近手打ちそばの店が3軒続いてオープンし、盛り上がっています。

多賀そばに純米酒「多賀秋の詩」がよく合うと評判です。
おいしい水はおいしい作物を育ててくれます。そしておいしいお酒を醸し出してくれます

写真:青龍山とそば畑

2017年9月19日(火)■ 秋の景色

秋の景色

 ヒガンバナが一斉に咲き始めました。名前のとおりお彼岸の時期に満開になる姿は見事です。
田んぼのまわりや道路沿いにいきなり茎が伸びて、真っ赤な花が咲くので毎日その変化が楽しみです。
ソバの白い花や黄金色の稲穂とのコントラストもきれいで、自慢の多賀の秋の景色です。
自然がいっぱいの多賀のまちは日本の秋を満喫できます。

酒造りもスタートです。新しいメンバーも加わり、整備ができた蔵に活気があふれています。
今年もいい酒をみんなで力を合わせて造りますので、よろしくお願いします。

写真:芹川の土手のヒガンバナと多賀株式会社

2017年9月11日(月)■ オニバスの花

オニバスの花

 彦根市の天然記念物のオニバスが、金亀公園で咲いています。
オニバスはスイレン科の一年生の水生植物で、トゲのある大きな葉が特徴です。
晴れた日の午前中に開く花は、紫色の花弁と黄色の雄しべのコントラストがきれいです。
環境の変化で全国でも少なくなっており、滋賀県で自生しているのは彦根市だけです。

彦根の話題はなんといっても、陸上100mで日本新記録9秒98を出した桐生祥秀選手の活躍です。
彦根からすばらしい選手が誕生したことは本当にうれしいことです。
これからも挑戦し続けてくれることと期待しています。

少し涼しくなって燗酒がおいしい季節になってきました。
日本酒は温度によって、その味わいの変化が楽しめます。
体にもやさしいので、お燗酒はおすすめです。

彦根城オニバスプロジェクトのHP
http://onibas.nobbyspage.net/

2017年9月4日(月)■ 滋賀地酒の祭典のご案内

滋賀地酒の祭典のご案内

 今年も滋賀県酒造組合が主催する滋賀地酒の祭典が開催されます。
湖国の美酒が一堂に会するきき酒会は、第11回めになります。
県内33蔵のきき酒ができる楽しいきき酒会です。

10月1日(日)「みんなで選ぶ滋賀の地酒会」で選ばれたお酒が
10月9日(祝)「滋賀地酒の祭典」で発表されます。
10月1日の「滋賀県きき酒王決定戦」は募集を終了しましたが、 「みんなで選ぶ滋賀の地酒会」は参加者募集中です。

10月1日の滋賀地酒10,000人の乾杯プロジェクトも この時しか飲めない限定の乾杯酒が用意されます。

第11回滋賀地酒の祭典
https://shiga-jizake.net/festa/

秋になり、日本酒がおいしくなってきました。
この機会に、ぜひ滋賀の地酒をいろいろ知っていただきたいと思います。

写真:修繕が済んだ会所場(かいしょば)とうろこ雲

2017年8月28日(月)■ 秋の気配になってきました

秋の気配になってきました

 黄金色に輝く田んぼで稲刈りが始まりました。
今の季節は、まだ青い田んぼもあり、グラデーションがきれいです。
8月から10月まで順番に稲が実り、刈り取りが行われます。
赤トンボが田んぼの上を飛び交い、スズメやカラスが刈り取りが済んだ田で餌をついばんでいます。
風に吹かれながら景色を見ていると、四季がある日本の豊かさを実感します。

会社の全景と稲穂を写したら、ちょうど荒神山がバックに入りました。
頂上に白いものが写っているので不思議だと思ったら、荒神山神社の屋根の葺き替え作業が行われているようです。そのカバーのようですね。

荒神山の向こう側ではフレンドリーファームいしでらのみなさんが、「琵琶の神龍」になる「みずかがみ」の収穫してくださいました。

会社の整備も終盤になってきました。米の手配も進み、酒造りのシーズンがもうすぐはじまります。

荒神山神社のHP
http://kojinyama.org/

2017年8月21日(月)■ 会社設立50周年を迎えます

会社設立50周年を迎えます

 昭和42年8月22日に大老酒造株式会社(現:多賀株式会社)がスタートしました。
明日で設立50年になります。
50年前の会社設立の時の記念写真があります。
現在の米蔵の芹川側で写した写真です。
社長の中川泰三、専務の若林雄治郎、越前杜氏の佐武寛、能登杜氏の中社才二郎らが写る写真です。
大老酒造は、中川酒造株式会社と彦根市の若林酒造場が合併してスタートしました。
いろいろな時代を超えながら、こうして50周年を迎えられることは大変うれしいことです。
これからも、多賀株式会社が100周年を迎えられるようにがんばっていきます。

2017年8月15日(火)■ 燃える夏

燃える夏

 今年の夏は地元の選手たちの活躍のおかげで盛り上がっています。
ロンドンでの「陸上・世界選手権」 男子400mリレーで、彦根出身の桐生祥秀が銅メダルを獲得。
彦根東高校が甲子園初勝利、母校の活躍に大声援を送りました。
多賀少年野球クラブが高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会出場。
楽天イーグルスの則本投手が完封で11勝目を飾った活躍ぶりは最高です。
地元のすてきな話題に、みんな笑顔で会話が弾みます。

多賀にある権現谷はパワーあふれる場所です。
行者が修業したというわれる行者の谷にある鳥居です。
ここで修業していた行者が、大峰山へ旅立ったという言い伝えがあります。
石灰岩の白い岩肌がひろがる芹川の上流は歴史がある場所です。

写真:多賀町河内の権現谷

2017年8月7日(月)■ 多賀座公演

多賀座公演

 万灯祭を盛り上げる多賀座の公演は毎年すごい人気でたくさんの人でにぎわいます。
「近江猿楽多賀座」は、日本の伝統芸能である「能・狂言」の形成に大きな影響を及ぼした 近江猿楽の発祥の地が多賀であることから平成5年に多賀町民を中心に結成されました。
白龍や青龍なども座員の手作りで、みんなが力合わせて取り組んでいます。
子どもから大人まで参加し、行われる太鼓や舞いも迫力があります。
いろいろな歴史がある多賀は知れば知るほどおもしろいところです。

近江猿楽
http://www.biwako.ne.jp/~fujita/page004.html


写真:勢いよく駆けまわる白龍

2017年7月31日(月)■ もうすぐ万灯祭です

もうすぐ万灯祭です

 8月3日~5日は多賀大社の万灯祭です。
夏の湖国の風物詩として有名になった万灯祭は、杉坂山で行われる御神火祭でスタートします。
ここで切り出された浄火が多賀大社に運ばれ、1万灯を超える提灯に明かりが灯されます。
5日は多賀座の公演も行われ、その迫力ある演技に盛り上がります。

多賀大社HP
http://www.tagataisya.or.jp/event/mantou/

写真:オオキツネノカミソリ

犬上川の河原の近くで、オオキツネノカミソリを見つけました。
オレンジ色の細い花弁はまさに剃刀のようです。
雄しべが花弁より短い花はキツネノカミソリといいます。
自然の中に咲く花は個性的で、その姿を見ると感動します。

2017年7月24日(月)■ 暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます

 十二相神社(じゅにそうじんじゃ)は多賀町の佐目という集落にあります。
見事な杉の大木が四本、本殿を囲んで天に伸びています。
多賀町には杉の大木がたくさんありますが、ここ十二相神社の杉も見事です。
杉坂山の3本杉、保月の地蔵杉、大瀧神社のご神木、阿弥陀峯経塚の杉、 権現谷の権現杉など神と自然をつなぐ役割をはたしている杉の大木は歴史をきざみ、 昔から人々の拠り所になってきました。
杉が育つところにはいい水があると言われていますが、多賀町は本当に水に恵まれています。

佐目集落には犬上川が流れています。川には「両宮橋」がかかっています。
両宮とは「伊勢神宮」と「多賀大社」のことで、重要な橋であることを示しています。
三重から鞍掛峠を越えて大君ケ畑をとおり、佐目をとおってお多賀さんへと多くの人が通ってきた橋です。
昔の人が歩いた道のりを考えると気が遠くなるような距離ですが、 お多賀さんやお伊勢さんをめざしてワクワクしながらみんなが歩いていたのでしょう。
大きな杉の木を見ていると、そんな喜びも伝わってくるようです。
道は人と人、人と思いをつなぎます。

写真:十二相神社

2017年7月18日(火)■ 小川はにぎやかです

小川はにぎやかです

 会社のそばの小川には サワガニやトノサマガエル、トンボなど いろいろな生き物が住んでいます。
サワガニはのんびりしているようですが、人の気配を感じるとすばやく隠れてしまいます。
今、ハグロトンボが行ったり来たりして、何匹も飛んでいます。
雄は黒い羽と腹部の光沢のあるグリーンが目立ちます。
水があるところには命がいっぱいで、見飽きることがありません。
「いそがしそうにどこいくの?」と言いながら眺めています。

工場は設備の整備に入り、いろいろな作業が行われています。
夏の間にしっかり整えて、秋からの仕込みに備えます。
使わないタンクを処分したり、壁の塗り替えをしたり、 清潔で動きやすい工場になっていくのが楽しみです。

写真:ハグロトンボの雄

2017年7月10日(月)■ 河内の風穴

河内の風穴

 多賀町河内にある「河内の風穴」は、総延長が約10,020mで日本国内では第3位の長さの鍾乳洞です。
1959年(昭和34年)に「河内の風穴」の名で滋賀県指定天然記念物に指定されています。
神秘的な空間が広がる鍾乳洞はとても涼しく、夏は多くの人でにぎわいます。
入口までの道を芹川にそって、苔むした岩や、水に打たれ揺れる草などを見ながら登っていきます。
この水が多賀のお酒を造る水になっていくのだと思うと、不思議な気がします。
目に見える水はほんの一部で、岩や土にしみた水が長い年月をかけて流れていきます。

水が多くの被害を起こしていることを考えると、自然ともに暮らしてきた先人たちは大変だったことと思います。
集中豪雨の被害を受けられた方々の無事を祈っています。
穏やかに暮らせる日本の気候が年々変化しているのを肌で感じます。
私たちができることを考えながら暮らしていきたいと思います。

河内の風穴
http://www.shiga-ec.ed.jp/www/contents/1438304524592/html/common/other/55d173d3129.pdf

2017年7月3日(月)■ 緑の湖

緑の湖

 多賀町にある野鳥の森は、芹川上流にある 芹川ダムの周辺が散策コースになっています。
まわりの木々の色がエメラルドグリーンの水に映り、幻想的な雰囲気です。
農業用の治水ダムなので、季節によって水位が大きく変化します。
鳥たちのさえずりを聞いたり、ヒメコウゾの実を味わったりしながら歩くと 一周4キロがあっという間です。
野鳥の森から杉坂山や青龍山や高取山なども見渡せます。
水と緑がある景色はとっても落ち着きます。

酒粕の販売を開始しました。
漬物用におすすめです。多賀の酒粕で漬けると上手に漬かると遠くからも買いにこられます。
健康にいいと話題になっている酒粕ですので、ぜひお試しください。

写真:雨上がりの野鳥の森

2017年6月26日(月)■ もうすぐ夏越の大祓です

もうすぐ夏越の大祓です

 今年ももうすぐ半分が過ぎようとしています。
6月30日15時から多賀大社で夏越の大祓が行われます。
「夏越の大祓」は知らず知らず身についた罪穢れを清める神事です。
茅の輪を三回くぐり、健康と長寿を祈ります。

山の緑が濃くなっています。里山では小さな花が控えめに咲いています。
ツツジの仲間のアクシバの花は、ピンクの花びらをクルクルと巻き上げます。
自然の中では、モリアオガエルの卵に出会ったり、トンボやチョウの姿を追ったり、楽しい出会いがいっぱいです。
多賀のお酒が育つ、多賀の自然をぜひ楽しみに来てください。


写真:アクシバの花

2017年6月19日(月)■ 雨が恋しい毎日です

雨が恋しい毎日です

 雨がなかなか降りません。カラカラ天気で野菜や花の水やりが大変です。
天からの恵みの雨がどれほど貴重で大切なものかとわかります。
桃原(もばら)でゴボウの復活に取り組んで3年目になります。今まで、種を蒔くだけで育つと 喜んでいたのですが、雨のおかげだったことがよくわかりました。
植物が芽を出すためには水が必要なので、雨が降らないと発芽しません。
何とか発芽した苗も大きくなりません。
毎日雨が降ってくれることを祈るばかりです。
四季があり、水に恵まれた日本では、緑豊かな暮らしが当たり前だったのが、 最近の気候の変化は環境を変えてしまいそうです。
晴れ渡った青空を眺めながら、複雑な気分になります。
梅雨はしっとりとした恵みの季節であってほしいものです。

今年の金賞受賞大吟醸がとても好評です。冷やしてすっきりとした味をお楽しみください。

写真:雨を待つ桃原のゴボウ

2017年6月12日(月)■ ササユリが咲きました!

ササユリが咲きました!

 多賀町の花はササユリです。6月はササユリが咲く季節です。
自然の中で咲く姿はなかなか見ることができませんが、 高取山ふれあい公園で見ることができます。
清楚なササユリが風に揺れる様子はとても魅力的です。
 今、東北楽天ゴールデンイーグルスで大活躍の 則本 昂大(のりもと たかひろ)投手は多賀町の出身です。
多賀町から初のプロ野球選手が誕生し、その活躍ぶりに感動します。
しなやかできれのある投球でこれからも記録を伸ばしてくれることでしょう。
高取山ふれあい公園のすぐ近くに則本投手の実家があります。
自然に恵まれた穏やかな環境です。

平成29年全国新酒鑑評会で金賞を受賞したお酒を限定で発売します。
720ml 4,000円(税抜価格)1800ml 8,000円(税抜価格)に 価格変更しますので、よろしくお願いします。


写真:高取山に咲くササユリ

2017年6月6日(月)■ お田植祭でした

お田植祭でした

 6月の第一日曜日は、毎年お多賀さんの御神田でお田植祭が行われます。
1時からの本殿祭に続いて、さわやかな風が吹く澄みきった青空の中、御神田で御神田を清める御湯式が行われました。
その後、田植歌と田植踊りに合わせ早乙女により約10アールのご神田にお田植えが行われます。
ゆったりとした穏やかな田植歌がまわりに響くとカエルの声がにぎやかになり、どこからともなくお多賀さんのお使いであるカラスが飛んできました。
時を超えてつながっていることのありがたさを感じながら、五穀豊穣を願いました。

2017年5月29日(月)■ 風がさわやかです

風がさわやかです

 今の季節は本当にさわやかな季節です。
山々の緑を見ていると緑の中で暮らしていた昔の人たちのことを思います。
季節とともに変化する景色は時計やカレンダーがなくてもきちんと時を刻んでいたことでしょう。
花たちの咲く時期はほとんど変わることなく、きちんと咲く様子に感心します。

この季節に咲く花にスイカズラがあります。
楽しげな花が咲くと夏がきた!という感じです。蔓で伸びるので垣根やフェンスなどにも絡まっています。
葉を丸めて冬を耐え忍ぶ様子から「忍冬(にんどう)」、黄色と白色の花が金銀に見えるので「金銀花」という別名を持っています。
昔の人たちにとって身近な植物だったと思います。
植物には共通の名前が付けられていますが、昔はそれぞれの地域でいろいろな呼び名があるのがおもしろいですね。

日本酒も「富水」、「笹の露」、「百薬の長」などすてきな呼び名があります。
日本人の感性は四季があるすばらしい環境で豊かになったのでしょう。
季節を感じながら、日本酒を楽しむ時間を大切にしたいものです。

2017年5月22日(月)■ 全国新酒鑑評会金賞をいただきました

全国新酒鑑評会金賞をいただきました

 今年も、全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。2年連続、13回目といううれしい受賞になりました。 蔵人みんなが心をひとつにして取り組む仕込みは12月の麹造りから始まり、大寒の一番冷える時期の仕込みと真剣勝負です。
どの作業も過去のデーターを活用しながらも原料米の山田錦の出来、気温、水温など変化する要素を組み込み細かく対応します。
生き物相手の日本酒造りならではの繊細な作業です。
金賞受賞はそんな大変な作業の結果であり、喜びも格別です。本当にありがとうございます。

純米酒「多賀秋の詩」のお酒になる「秋の詩」の田植えの時期です。「秋の詩」は晩生なので、田植えの最終の時期になります。
杉坂山をバックに今年も多賀秋の詩会の小菅さんが家族で作業をされていました。
この苗がすくすく育ち、秋に収穫され、お酒になります。
元気に育ってねと苗に声をかけて、杉坂山の多賀大社ご神木にお祈りしました。

全国新酒鑑評会発表
http://www.nrib.go.jp/kan/h28by/h28bymoku_top.htm

写真は秋の詩の田植え風景

2017年5月15日(月)■ 緑が濃くなってきました

緑が濃くなってきました

 山々の緑が濃くなり、田んぼに稲が植えられ夏らしい景色になってきました。
四季がある日本は本当に美しい国です。
多賀は山が近いので、少し車を走らすとめずらしい植物と出会えます。
今、満開のヤマグルマの花が見事です。
ヤマグルマの花は花びらがない原始的な姿をしています。
トリモチノキという別名を持ち、トリモチを樹皮から作ったそうです。
昔の人たちの知恵には感心することばかりです。
そんないろいろな使い方を知ることで、人と自然がともに生きてきた暮らしを実感できます。

酒造りも終盤になってきました。あと少し今年の締めくくりでがんばります。

写真:多賀の山に咲くヤマグルマの花

2017年5月8日(月)■ 立夏ですね

立夏ですね

 5月5日に立夏を迎えて、田植えも一気に進みました。
このあたりでは連休は、ゴールデン田植えウィークになります。
田植えは若い人、子どもさんや年配の方は苗を運んだり、ケースを洗ったりと 年代を超え力を合わせて作業をされている様子は心強く、未来に繋がってほしいと思います。
いい天気で作業が進んだので、小さな苗が田んぼの中で風に揺れています。
カエルの声がにぎやかになってきました。

中川原から見える青龍山は小富士山といわれるようにきれいな形をしています。
この頂上に磐座があります。左手のほうがお多賀さんの森です。
青龍は中国で朱雀・玄武・白虎と共に四神の一つとされる神聖な龍で東方を守護します。
多賀大社の南にあり、琵琶湖の東方を見守る青龍山です。

連休中も製造部門は仕事でした。5月6日は「多賀秋の詩」の上槽でした。
今回の純米酒「多賀秋の詩」もおいしいお酒が誕生しました。
これからタンクの中で穏やかに熟成していきます。

写真:中川原から見える青龍山

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