2021年1月25日(月)■ 大吟醸の仕込みでした

男飯盛木

毎年、大寒は大吟醸の季節になります。
今年も無事に仕込みが終わりました。
後はすこやかに育ってくれるのを見守ります。
毎日データを集め、めざす酒質になるように 温度管理が大切です。
山田錦の精米歩合35%は同じでも毎年米の出来によって 差がでてくるのがおもしろいところですね。
おいしいお酒が出来上がるのを楽しみにしていてください。

写真:いい感じに米が蒸しあがりました!

2021年1月18日(月)■ 粕蔵の前の白梅

男飯盛木

まだ寒いですが、梅が咲き始め、春の気配を感じます。
粕蔵の前にある梅の古木は春一番に花を咲かせます。
この梅の木は、もともと石炭小屋の横にありました。
釜場担当の蔵人が一輪車で石炭を運んでいたのはもう50年以上前になります。
石炭を使わなくなり、石炭小屋が取り壊され伸び伸びと育っていた梅の木が 15年前道路拡張にかかり、粕蔵の前の広場に移植されました。
古木なので枯れるかも知れないと心配していたのですが、 無事元気に育って、毎年きれいな花を見せてくれます。

東風吹かば、匂いおこせよ、梅の花、主無しとて、春を忘るな 梅と言えば、菅原道真公ですね。
道真公には牛にまつわる伝説や逸話が数多く残されています。
牛には、諸病平癒の力があると考えられています。
丑年になり、早くコロナ禍が治まってほしいと願うばかりです。

写真:咲き始めた白梅

2021年1月12日(火)■ 寒中お見舞い申し上げます

男飯盛木

大雪の予報でしたが、雪は降らず、寒い日が続いています。
大吟醸の仕込みがもうすぐです。
経験が大切な酒造りは、日々の学びの積み重ねです。
若手メンバーが寒さがきびしい中で仕込む、今年の大吟醸も楽しみです。

芹川が雪解け水で透明感を増しています。
小鳥たちがいそがしそうに飛び回っている様子を見るのは雪の日の楽しみです。
いつもは草で目立たないツグミやスズメがたくさんいることがわかります。
やはり冬には雪が似合いますね。

寒いときは熱燗がおすすめです。日本酒は血行がよくなり、身体の中から温まります。
お鍋に日本酒をたっぷり入れるのも美味しくてホカホカして最高です。
日本酒を入れるとお肉もやわらかくなるので一石二鳥ですね。

写真:雪と山茶花

2021年1月4日(月)■ あけましておめでとうございます

男飯盛木

新しい年を真っ白な雪の中で迎えました。
キリッとした寒さと澄んだ空気は新年にふさわしく身が引き締まります。
今年もみなさまに喜んでいただけるようにおいしいお酒を造ってまいりますので 清酒『多賀』をご愛顧いただきますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

ひこにゃんが金の扇子をもって新年のご挨拶をしてくれました。
ゆるキャラとしてみんなに愛されるひこにゃんは見ているだけで笑顔になります。
ひこにゃんは毎日3回、彦根城天守閣、彦根城博物館、四番町スクエアのどこかに登場しています。

写真:彦根城博物館前のひこにゃん

2020年12月28日(月)■ 2020年もあと少しになりました

男飯盛木

今年もお世話になりありがとうございました。
今年は落ち着かない日々が続き大変でしたね。
当たり前の暮らしがどれほどありがたいことかがよくわかった一年でした。
来年は少しでも早く穏やかに過ごせるようになってほしいと願いながら お多賀杓子の由来になった飯盛木(いもろぎ)を眺めました。
元正天皇の病気に際し、多賀神社の神主が強飯を杓子に盛って献上したところ 天皇はたちまち治癒されたと伝えられています。
元正天皇は日本書紀ができた時代の天皇で、草壁皇子の娘です。
杓子を作った木と伝わる、女飯盛木と男飯盛木が雄大な姿を見せています。
春には新芽を出し、秋には紅葉し、冬は葉を落とし、杉坂山や霊仙山や 青龍山に見守られながらいろいろな時代を超えてきたことでしょう。
飯盛木のようにどんな時代もしっかりと根を張って生きていきたいものです。
どうぞみなさまよいお年をお迎えください。

写真:男飯盛木

2020年12月21日(月)■ 冬至です

会社のクリスマスツリー

今日は冬至です。一年のうちで一番昼の時間が短い日です。
そして今日は木星と土星が大接近するめずらしい日です。
1623年以来397年ぶりの現象ということなので めったに見ることができない大接近です。
夕方、南西の空が晴れてくれることを期待しています。

大吟醸の麹も出来上がり、仕込みに向けて着々と準備が進んでいます。
今年は若手メンバーが中心になり、いろいろ実験しながらがんばっています。
経験を重ねることで気づきも多くなるので楽しみです。

写真:会社のクリスマスツリーには多賀のミニ菰ダルが飾られています。

2020年12月14日(月)■ ふるさとの山

秋の詩の仕込み

今年の紅葉は長く続いているように感じます。
会社から北の方向に見える里山が夕日に輝きます。
地味な色なのですが、なんとも味わいがある茶色のグラデーションに なっています。
このあたりの山は、松茸がよく採れたところです。
背負子にいっぱい採って途中で落とすほどだったと聞きます。
松茸は採れないけど、山の景色は変わりません。
ふるさとの山というのはこんな感じなのだろうと思いながら眺めています。
昔から人が住んでいた場所です。川も流れ、住みやすい環境だったのでしょう。
新緑の時もきれいですが、今の季節もすてきです。
雪が降りそうな気配になってきました。
寒いときには、身体の芯から暖まるので熱燗がおすすめです。

2020年12月7日(月)■ 秋の詩の仕込み

秋の詩の仕込み

先週は、純米酒『多賀秋の詩」の仕込みでした。
多賀の農家さんが心を込めて作ってくださった
近江米「秋の詩」がおいしいお酒になります。
多賀らしいお酒と言ってもらえるのがうれしくて 蒸しあがったお米をラベルに描かれている杉坂山といっしょに写しました。
秋の詩の仕込みを見ていると、初めて仕込んだ時の事や、 関わってくれたいろいろな方の顔が浮かびます。
みんなのおかげでこうして多賀を代表するお酒に育ってきたことに 感謝でいっぱいです。
会社を訪ねてくださる遠方のお客さまに、杉坂山や青龍山を紹介し、 多賀の魅力を伝えています。

写真:後ろの真ん中の山が杉坂山です。

2020年11月30日(月)■ ソテツも冬の準備

ソテツも冬の準備

寒くなってきました。庭のソテツも冬の景色になりました。
年々大きくなり、菰巻きも大変ですが、前川造園さんが 毎年担当してくださっています。
大名屋敷に人気だったソテツが植えられている庭は江戸時代後期の作庭です。
昔の写真に写っている姿は細くて同じものとは思えないくらいです。
このあたりは、雪が多いので毎年しっかりと雪囲いをしています。
葉を縄でくくり、むしろで巻いて、菰を巻く作業の様子が青空に映えます。

バックに映っている大きな仕込タンクではプクプクと醪が発酵中です。
今年も順調に仕込みが進んでいます。

2020年11月24日(火)■ 杉玉が出来上がりました

杉玉が出来上がりました

今年も新しい杉玉が会社の玄関にかかりました。
そばを通ると、杉のいい香りがします。
杉は多賀町の木でもあり、多賀にはいっぱいの杉の木があります。
その中でも、一番重要なのは、多賀大社のご神木である杉坂山の3本杉です。
イザナギの神が箸に使った杉の枝を地面に挿したものが大きくなったと伝わります。
ちょうど会社からもご神木の杉の木を確認することができます。
「多賀秋の詩」のラベルにもその雰囲気が描かれています。
毎年会社の杉玉は社員の長田さんが作ってくれます。
年々腕が上がって、あっという間にきれいな杉玉が出来上がりました。
新酒が出来上がり、杉玉がかかると冬到来です。
熱燗で心も体もぬくぬくに温まりましょう。

2020年11月16日(月)■ 紅葉がきれいになってきました

山のモミジ

モミジやカエデの黄色や赤の色合いは何とも風情があります。
湖東三山は紅葉で有名ですが、多賀大社、胡宮神社、大滝神社なども おすすめです。
胡宮神社の社務所で11月21日~12月5日まで 『オザキマサキ写真展』が開催されます。
国指定名勝の胡宮神社社務所庭園も見ることができますので、 この機会にぜひご覧ください。

しぼりたて原酒とにごり酒の販売が始まり、活気がでてきました。
今だけ、ここだけのにごり酒は遠くから買いにきてくださるお客さまも 多く、ありがたいことです。今の季節ならでは味わいです。

写真:山のモミジが赤くなりました。

2020年11月9日(月)■ 表彰式が行われました

表彰式後の記念撮影

11月6日に大阪国税局清酒鑑評会の優秀賞の表彰式が弊社広間で行われました。
彦根税務署から署長様と統括官様、大津税務署から酒類指導官様が来てくださり、 吟醸酒の賞状を北川製造部長、燗酒用清酒の賞状を東主査が受け取りました。
例年だと大阪国税局で行われる表彰式なのですが、こうして届けてくださり、 大変光栄なことです。
「全然違う評価基準の中で、ダブルの優秀賞というのは貴重なケースなので これからもいいお酒を造ってください」とお言葉をいただきました。
今年の酒造りもみんなで力を合わせてがんばります。

立冬を迎え寒さに向かう季節、ぜひ清酒『多賀上撰』でいっぱいいかがですか。 鍋と熱燗で体の芯から温まりましょう。

写真:表彰式後の記念撮影です

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