2021年4月5日(月)■ 桜の季節

桜の季節

今年は桜が一斉に咲いてきれいでした。
芹川の土手に植えられた桜も大きくなっています。
バックに杉坂山や高室山が広がる景色を見ていると 穏やかでほっとします。
遠い昔にはナウマンゾウがこの芹川にいました。
その頃の景色はどうだったのだろうなどと思いながら 川の流れを見ていると大きなゾウたちが歩いている様子が 目に浮かぶようでした。

蔵ではちょうど純米酒「多賀秋の詩」の仕込みが行われていました。
気温が高くなる時期なので、氷を活用しながらの温度管理です。
サーマルタンクのおかげで安定した仕込みが出来るので ありがたいことです。
今年もおいしいお酒に育ってくれることでしょう。

写真:中川原橋から会社を眺めました

2021年3月29日(月)■ 青龍山

青龍山の磐座

多賀町敏満寺にある青龍山は磐座がある聖なる山です。
高さ333mで胡宮神社から登り口があり、散策しやすい山です。
名神高速道路が近くを通り、多賀サービスエリアから胡宮神社へ つながる道があります。
青龍山は、いつも会社から眺めているのですが、久しぶりに登りました。
ヤマザクラやコバノミツバツツジなどが咲き、春の訪れを感じます。
頂上からは、奈良東大寺の荘園として絵図が残る水沼荘がすぐ下に見えます。
湖東平野が広がり、荒神山や琵琶湖まで眺めることができました。
磐座のある神域は厳かで凛とした雰囲気があります。
古い時代から多くの人たちの信仰を集めてきた青龍山は 変わらない姿でずっと多賀を守ってくださっています。

写真:青龍山の磐座

2021年3月22日(月)■ 「ご城下にぎわい市」が始まりました

多賀のお酒コーナー

桜の季節になってきました。
彦根城の桜も咲き始め、お城と桜の風情ある景色が楽しめます。
今年は、彦根の物産がずらりと並ぶ「ご城下にぎわい市」が 5月9日(日)まで金亀児童公園内特設テントで開催されます。
近江牛、湖魚やお菓子などいろいろな彦根の特産品が並んでいます。
ひこにゃんの人気はすごくて、たくさんのひこにゃんグッズが 登場しています。
多賀のお酒も勢ぞろいです。桜ラベルの上撰720mlや にぎわい市限定300mlの原酒と上撰のお花見セットもあります。
お土産に、またご自宅用にぜひ多賀のお酒をよろしくお願いします。

ご城下にぎわい市 https://www.hikoneshi.com/jp/event/articles/c/nigiwaiichi

写真:多賀のお酒コーナー

2021年3月15日(月)■ 霊仙山の登り口

フキノトウが開きました

今、霊仙山のフクジュソウが人気スポットになっています。
霊仙山登り口は米原方面からがよく知られていますが、 多賀町の今畑からも登れます。
西南の尾根から登るコースは急斜面ですが、フクジュソウを 見るには最高です。
登り口近くの川は霊仙山からの水が勢いよく流れています。
もう少し先で、権現谷から流れてくる芹川に合流します。
雪解けの水もあり、水量が多く、冷たそうです。
石灰岩の白い河原は豊かな恵みを感じさせてくれます。

芹川のエメラルドグリーンの美しい水が、多賀のお酒に なると思うと、より水のありがたさを感じます。
大切な芹川上流の景色はいろいろなことを教えてくれます。

写真:石灰岩の河原

2021年3月8日(月)■ フキノトウが開きました

フキノトウが開きました

春になって植物たちも元気です。
雪の中、小さなつぼみだったフキノトウが開いていました。
フキノトウはフキの花茎が苞に包まれたものです。
天ぷらで味わうとなんともいえない苦みが春の味です。
あっという間に伸びて、今度は茎がおいしく食べられます。
これからの時期はいろいろな野草が食べられるので楽しみです。
野草料理は、日本酒の熱燗と相性がよく、ちびりちびりと飲みながら 春を味わうのにぴったりです。
野草もアクが強いので食べ過ぎは禁物です。
飲みすぎ、食べ過ぎには要注意です。
健康的に季節を大切にする暮らしをしていきたいですね。

写真:開きかけたフキの花

2021年3月1日(月)■ 酒袋のおさかなさん

酒袋を使った作品

昔、お酒を搾る時に醪を入れた酒袋は柿渋で染められています。
使われなくなった酒袋は、カバンや財布などに活用されているのを 時々、見かけることがあります。
何度も重ねて柿渋で染めているので、味のある色合いです。
純米酒『多賀秋の詩』を気に入ってくださったお客様から すてきな作品をいただきました。
見ているだけでも楽しくなるイカやヒラメの姿に感心します。
上手に色の濃淡をいかした個性ある作品です。
醪を搾り続けた酒袋が、新しい命を得て輝いています。
すてきな酒袋の活用方法を教えていただき、ありがとうございます。

写真:酒袋を使った作品

2021年2月22日(月)■ 豊年満作

豊年満作

マンサクのリボンのような花が咲き、春を告げてくれます。
陽樹のマンサクはお日様を求めて道路側に枝を伸ばすので いつの間に伐られてしまうことも多く、減っています。
それだけに花を見つけた時の喜びは大きく、うれしい出会いです。

大吟醸の上槽も無事に終わり、これから新酒鑑評会に出品するための 準備が進みます。
大吟醸に続いて純米吟醸と小さな仕込みが続いています。
お酒造りは、生き物相手の仕事なのでいろいろなことを試し、 経験を重ねて多賀らしいお酒が出来上がっていきます。
若い社員たちの笑顔が未来に繋がっていきます。

写真:マンサクの花が咲きました

2021年2月15日(月)■ 春を告げる花

山に咲く福寿草

多賀の山に福寿草が咲き始めました。
黄色い花びらがパッと開くと何とも言えない愛らしさです。
待っていましたとばかり太陽に向かって輝きます。
雪が残る場所もそこには春がきたようです。
好石灰岩地の植物なので自生している場所は限られています。
多賀町にはそんなめずらしい花たちが生育しています。
植物も水も大地も育む多賀の石灰岩地は2億8千万年前のペルム紀、 遥か南の海にあった珊瑚礁が堆積し、地殻の変動でやってきたものです。
人間の生きている時間などほんの一瞬です。
その一瞬を大切にして生きていきたいですね。

今日から純米吟醸の仕込みが始まります。
大吟醸は搾りを待つばかりです。
タンクにはいい香りが広がり、今年のお酒も楽しみです。

写真:山に咲く福寿草

2021年2月8日(月)■ 夕日と男飯盛木

男飯盛木と夕日

夕日が沈む時、赤く見える太陽の姿に思わず頭が下がります。
多賀町から夕陽を見る方向には琵琶湖があり 太陽は湖西の山の向こうに隠れます。
西方浄土の言葉が浮かぶ景色がここから見る夕日です。
ここは東に杉坂山、南に青龍山が見えます。
西には犬上川が流れ湖東平野が広がっています。
敏満寺は東大寺の荘園があり昔から重要な場所でした。
多賀の歴史は知れば知るほどいろいろ出てきます。
NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」のおかげで 明智光秀が住んでいたという佐目十兵衛屋敷も有名になりました。
まだまだ知られていない多賀の魅力を多くの人に伝えていきたいと思います。

純米吟醸UNOが残り少なくなりました。
初めての取り組みで限定数量の販売でしたが、 おかげさまであと少しになりました。
ありがとうございました。

写真:男飯盛木と夕日

2021年2月1日(月)■ 河内の風穴

河内の風穴

多賀の山はまだ雪景色です。
雪の中でも河内の風穴は入場可能だと聞いて行ってみました。
入り口に繋がる道は雪かきしてあり歩きやすくなっています。
川の流れがごうごうという感じで水量が多く、迫力があります。
雪解け水が流れ込みより透明に感じる冷たそうな水です。
風穴の中は穏やかな雰囲気で、幻想的です。
いつ行っても自然の力に圧倒される場所です。
奥の天井にはコウモリがぶら下がっていました。

ここから流れ出る水が、権現谷から流れてくる芹川と合流し、 芹川の流れが増します。
そして、川の流れと地下水となり、清酒「多賀」を醸します。
水の恩恵にあずかる日本酒はここでしかできないお酒です。
水に感謝しながら酒造りを続けていきます。

写真:河内の風穴(かわちのかざあな)から流れ出る川

2021年1月25日(月)■ 大吟醸の仕込みでした

男飯盛木

毎年、大寒は大吟醸の季節になります。
今年も無事に仕込みが終わりました。
後はすこやかに育ってくれるのを見守ります。
毎日データを集め、めざす酒質になるように 温度管理が大切です。
山田錦の精米歩合35%は同じでも毎年米の出来によって 差がでてくるのがおもしろいところですね。
おいしいお酒が出来上がるのを楽しみにしていてください。

写真:いい感じに米が蒸しあがりました!

2021年1月18日(月)■ 粕蔵の前の白梅

男飯盛木

まだ寒いですが、梅が咲き始め、春の気配を感じます。
粕蔵の前にある梅の古木は春一番に花を咲かせます。
この梅の木は、もともと石炭小屋の横にありました。
釜場担当の蔵人が一輪車で石炭を運んでいたのはもう50年以上前になります。
石炭を使わなくなり、石炭小屋が取り壊され伸び伸びと育っていた梅の木が 15年前道路拡張にかかり、粕蔵の前の広場に移植されました。
古木なので枯れるかも知れないと心配していたのですが、 無事元気に育って、毎年きれいな花を見せてくれます。

東風吹かば、匂いおこせよ、梅の花、主無しとて、春を忘るな 梅と言えば、菅原道真公ですね。
道真公には牛にまつわる伝説や逸話が数多く残されています。
牛には、諸病平癒の力があると考えられています。
丑年になり、早くコロナ禍が治まってほしいと願うばかりです。

写真:咲き始めた白梅

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