2018年8月16日(木)■ 滋賀地酒の祭典2018

滋賀地酒の祭典2018

  滋賀県酒造組合が毎年開催している 人気の滋賀酒イベント「滋賀地酒の祭典」が 今年は東京で開催されます。
9月17日(月・祝)13時~18時
会場:東京交通会館12階カトレアサロン

滋賀県の33蔵、それぞれの個性を大切にした 酒造りをしています。そんな、滋賀酒がおいしい!
と多くの方が応援してくださり、ありがたいことです。
ぜひみなさま、滋賀酒を味わいにいらして下さいね。

滋賀地酒の祭典2018HP
https://shiga-jizake.net/festa/

写真:ナベナの花
芹川の上流にナベナの花が咲き始めました。
かく乱が起こることで生き残っている花です。

2018年8月6日(月)■ 夏の空

夏の空

  毎日晴天が続き、きびしい暑さがこたえます。
空を見ていると、その変化が楽しく飽きることがありません。
青い空に真っ白な雲が浮かび、いろいろな形に見えます。
銭取橋から眺める空と山と川はまさに自然の芸術品です。
同じ景色は2度とないので、その瞬間を大切にしたいと思います。

仕込み蔵の壁の修理は、思った以上に傷んでいるので大変です。
50年近く経った壁の中の鉄骨は、ボロボロになっていました。
暑い中、工事の方たちは丁寧な仕事をしてくださっています。
次につながる仕込み蔵になっていくのが、楽しみです。

写真:杉坂山と夏の空

2018年7月30日(月)■ 今度は台風がやってきました

暑中お見舞い申し上げます

  豪雨、高温、日照りの次に台風が変な方向からやってきました。
地球の悲鳴が聞こえてくるような気がします。
自然とともに生きていくためには自然のことをもっと知る必要がありますね。

日本酒は自然と共に育ってきました。
原料のお米は、春、小さな一粒の種もみから苗になり、稲穂に育ちます。
めだたない花を咲かせ、実をつけます。
花は、天気のいい朝の数時間しか咲かないので、開花を見る機会は少ないですが、 風に揺れて受粉する様子はとても美しく、自然の営みのすばらしさを感じます。
自然はけっして派手にアピールしないけど、そのひとつひとつの姿が貴重です。
麹菌、酵母などの力があって、お米はお酒になります。

日本酒を飲むとき、自然のことを思いながら盃を傾けるのもいいものです。
風を感じて、日差しを感じて、そんな楽しみが広がる日本酒はいいですね。

多賀大社の万灯祭も近づいてきました。
http://www.tagataisya.or.jp/event/mantou/
夏のひと時を、ぜひお多賀さんでお楽しみください。

写真:会社の花壇に咲くオクラの花
夏を感じさせる花ですね。実は昼食のメニューになります。

2018年7月23日(月)■ 暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます

  今年の夏は異常な暑さですのでみなさま気をつけてお過ごしください。
大地もカラカラで雨が恋しい毎日です。
今までにないほどの高温に驚きます。
涼を求めて芹川で遊んでいる人たちがいっぱいです。
水が冷たいので気持ちいいことでしょう。

今、多賀町立博物館であけぼのパーク多賀開館20周年記念特別展 「水と辿る多賀」が始まりました。
芹川が年間を通じて冷たく透明感のある美しい流れとなっていることなどの わかりやすい説明もあります。

多賀町には芹川と犬上川があり、水に恵まれているところです。
そんな多賀町の魅力が、いろいろな角度から紹介されていますので ぜひみなさまにご覧いただきたいと思います。

http://www.town.taga.lg.jp/akebono/museum/

写真:山で見つけたウワミズザクラの実
ウワミズザクラの実がキラキラと輝いていました。
果実酒にすると不老長寿に効くと伝えられているそうです。
見ているだけでも元気になりますね。

2018年7月17日(火)■ 夕日がきれいです

夕日がきれいです

  太陽が沈む直前、西の空が茜色に染まります。
銭取橋から見える景色は、いろいろな表情を見せてくれます。
このあたりは、ちょうど飛行機が飛ぶルートになっているので 杉坂山の方向から琵琶湖の方向へと飛ぶ飛行機がにぎやかです。
空や山や川を眺め、この景色がいつまでも残ってほしいと願います。
今回の豪雨の被害で、多くの方が故郷の景色を失ったことは本当に つらいことです。
どうか一日でも、普通の生活ができるようにと祈るばかりです。

写真:芹川に映る夕日と多賀の仕込み蔵

2018年7月9日(月)■ すごい雨でしたね。

合歓

  多くのところで信じられないような被害がでていて、心配です。
今回の思いがけない大雨は、水の怖さを知る出来事でした。
自然は予想できないことが起こります。
実際に起こってから、気が付くことがいろいろあります。
地球温暖化問題、地質や川の流れ、植林した山の現状など 多くの要因が重なっていると思われる各地の状況に心痛みます。
被害に遭われた皆様が一日も早く立ち直られますことを祈ります。

おかげさまで会社の横の芹川はあまり増水せず、無事でした。
会社は夏の間にいろいろな整備を行います。
仕込み蔵の壁をきれいにするために足場が組まれました。
1972年に建った建物で、長い年月の間に傷みがでてきていました。
秋に、きれいになった蔵を芹川から見るのが楽しみです。

日当たりがいいところに合歓の花が満開になっています。
やさしいピンクの花が夕方からいきいきと開きます。

写真:満開の合歓(ねむ)の花

2018年7月2日(月)■ 権現谷

権現谷

 多賀の仕込水は、鈴鹿山系北部の石灰岩の山々を流れてきたミネラル分が多い硬水です。
芹川の上流は近江カルストと呼ばれる海の中でできた石灰岩が分布する地域です。
多くの観光客でにぎわっている河内の風穴は、全国で3番目の長さを誇る鍾乳洞です。
そこからまだ奥にある権現谷には白い石灰岩が広がっています。
そんな場所が近くにあり、古生代ペルム紀(2億8000万年前)の石を触っているのだと 思うと不思議です。
暑さを忘れるさわやかな風を感じながら、長い年月の間に浸食された石のくぼみ を眺めました。
多賀のお酒は、そんな長い歴史をきざむ水から誕生していることになります。
地形や地質を知ることは大切で楽しいことです。

写真:権現谷の石灰岩

2018年6月25日(月)■ 夏の日差し

夏の日差し

 今年の夏も暑くなりそうです。
庭のソテツが元気になってきました。
この庭は、江戸時代後期に造られており、その頃、 彦根では、南国から取り寄せたソテツが人気だったそうです。
大きくなり、古木になっているので毎年新芽がでてくるまでハラハラします。
ソテツが生き生きとしてくると夏がきたと実感します。
そのバックには仕込み蔵が太陽をうけて輝いています。
今は機械の整備など、暑い中で作業が行われています。
酒造りは、季節ごとにいろいろな作業があり、どの工程も大切です。
蔵人たちは汗を流しながら、丁寧な作業を進めています。

写真:庭のソテツと仕込蔵

2018年6月18日(月)■ びわ湖の日

びわ湖の日

 「滋賀県は1981年(昭和56年)、琵琶湖条例の施行1周年を 記念して、7月1日を「びわ湖の日」と決定しました。
近畿の水がめである琵琶湖を守るため上流に暮らす私たちは いつもきれいな水を流す必要があります。
日本酒の製造過程で出る水は、お米の栄養分があるので 富栄養化につながります。
そのため多賀(株)では、しっかり排水処理施設を設置し、 浄化した水を流しています。
「活性汚泥法」で、排水中の有機物を微生物に食べてもらう方法です。
その微生物が元気に活躍している曝気槽の横で、 今、柘榴(ザクロ)の花が満開です。
柘榴は、オレンジとグリーンのコントラストがきれいです。
横にはオオシマザクラがあり、サクランボができています。
会社のまわりは自然がいっぱいです。

写真:柘榴の花

2018年6月11日(月)■ たらちね地蔵

たらちね地蔵

 「多賀道」は多賀大社へお詣りにくる人たちが歩いた道です。
中山道の原町から入る道を「原道」とよび、大垣など北方面からの人が通った道です。
その道の途中、彦根と多賀の境目になるところに「たらちね地蔵」があります。
野田山と中川原の間に流れていた赤田川を超えるところにあるお地蔵さんです。
川を渡るために困っている人たちに「私を越えていきなさい」と言って、 うつぶせになった大男が石になったと言い伝えがあります。
お地蔵さんの祠の前にある大きな石がそのたらちね地蔵だそうです。
江戸時代の道をたどって多賀大社まで歩くと、常夜燈や道標など 何気なくあるものが歴史を語ってくれます。
多賀株式会社のそばにはそんな江戸時代を感じる景色があります。

写真:たらちね地蔵

2018年6月4日(月)■ ササユリが咲きました

ササユリが咲きました

 多賀町の花である「ササユリ」が咲き始めました。
ササユリはいい香りと、清楚な姿が魅力です。
昔は、山ではどこにでもありましたが、最近は自然の中で見ることがほとんどできません。
子どものころ抱えきれないほどいっぱい集めたという話を聞くとうらやましくなります。
70才を越えた方の子どもの頃は、松茸もいっぱいあったそうです。
自然は50年でガラッと変わります。
植林した杉の木が大きくなり山は暗くなり、里山は開発されてなくなりました。
田んぼは埋め立てられて宅地になりました。
まだ自然が残る多賀でも驚くばかりの変化です。

そんな中、300年以上お酒を造っていることは奇跡のようだと感じます。
日本酒の蔵元はどこも長い歴史があり、その地域の語り部です。
歴史や文化を担う役割も大切にしていきたいと思います。

写真:高取山のササユリ

ササユリが見られる高取山ふれあい公園
http://takatoriyama.com/

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