2021年7月26日(月)■ オリンピックのうれしいニュース

夕日と多賀株式会社

水泳女子400メートル個人メドレー大橋選手金メダル獲得おめでとうございます。
大橋悠依選手は彦根市出身です。地元の選手の活躍に話題が盛り上がります。
素敵な笑顔でこれからもがんばってほしいと思います。

蔵では秋からの仕込みに向けて整備が進んでいます。
冬は寒い仕込蔵ですが、今はサウナ状態で大変です。
改善するところなどいろいろ考えながらの作業が続いています。

銭取橋の上流にある月之木橋から会社がよく見えます。
今の季節は夕日が沈む時、ちょうど芹川に映ります。
琵琶湖へと流れていく川の流れが太陽に染まります。

写真:夕日と多賀株式会社

2021年7月19日(月)■ 暑中お見舞い申し上げます

ごぼうの花

梅雨が明けたと思ったら夏の日差しが降り注いでいます。
暑い夏になりそうですね。
体調管理をしっかりして、いい夏をお過ごしください。

多賀町の桃原でアザミに似たゴボウの花が満開です。
花が咲くのは木のように育ったごぼうの株です。
収穫の時に掘り残したものが大きく育っています。
植物のたくましさを感じる姿です。

暑い夏はオンザロックもおすすめです。
レモンを浮かべてすっきりと飲むのもいいですね。

写真:ごぼうの花

2021年7月12日(月)■ ネムノキの花

ネムノキの花

合歓の木の花が咲くと夏の訪れを感じます。
芹川の土手や道路のそばなど開けたところに 大きくなった木があり、空へ向かって花を咲かせています。
夜になると葉がぴったりと寄り添うように閉じます。
その様子から合歓の木という漢字が使われています。
糸状の花は夕方に開きます。
たくさんの花が咲いている様子は幻想的です。
庭には秋海棠や水引なども咲き始め、季節の移り変わりを 教えてくれます。
梅雨明けも近づいてきたようです。
今年の夏も暑くなりそうですね。

漬物用の粕も人気です。
瓜や胡瓜など自分で漬けるお漬物は最高です。
安心安全な漬物にぜひ挑戦してみてください。

写真:ネムノキの花がいっぱい咲いています

2021年7月5日(月)■ 道 標

道標

会社がある中川原は中山道から多賀大社へつながる原道が通っています。
原道は東から来た旅人が多賀大社へ行く最短の道です。
天保13年(1843)に大垣延命講の有志が寄進した丁石が残っています。
道路工事や圃場整備で移動したりなくなったりしたものもありますが、 この道標を目印に多賀大社へと急いだ人たちの歩いた道がそのまま 残っている場所もあります。
何気なく見ている道標ですが、江戸時代のものが残っているということに驚きます。
弊社の創業が1711年なのでその頃にはすでにお酒を造っていたと思われます。
そばにあった家が新しくなっていたのですが、14丁石はそのまま残されていました。
歴史の証人になる貴重な道標を大切にしていきたいと思います。

写真:中川原に残る道標

2021年6月28日(月)■ 茅の輪(ちのわ)くぐり

多賀大社の茅の輪

6月30日は夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)です。
「夏越の大祓」は、知らず知らず身についた罪穢れを祓い清める神事です。
多賀大社に大きな茅の輪が飾られています。
「水無月の夏越しのはらへする人は千歳のいのちのぶといふなり」と 唱え言葉を黙唱しながら茅の輪を八の字に三回くぐると、 健康と長寿がかなうといわれています。
今年も落ち着かないうちに半分が過ぎますが、一年のサイクルは どんな時代も変わらずに流れていきます。
季節ごとの行事があるお多賀さんのおかげで、節目がつき ありがたいことです。
日本の大切な伝統行事を生活に活かしていきましょう。
茅の輪をくぐると茅のいい香りがしました。

多賀大社HP http://www.tagataisya.or.jp/

写真:多賀大社の茅の輪

2021年6月21日(月)■ 梅雨の季節

クチベニマイマイ

雨の日、カタツムリに出会えました。
この辺りでよく見かけるクチベニマイマイです。
口のところが赤くなっているのが特徴です。
カタツムリは環境の変化で最近すっかり少なくなりました。
酸性雨や温暖化は大きな問題です。
カタツムリは、殻を作るためにカルシウムを必要とします。
酸性雨が降ると、土壌からカルシウムが流出して少なくなります。
気温が上昇すると、乾燥に弱いカタツムリにとっては大問題です。
鳥たちも卵を固めるためにカルシウム豊富なカタツムリを餌にします。
餌が減ると鳥も減ります。みんなつながっていますね。

漬物に使う酒粕の販売が始まりました。
おいしい奈良漬けに欠かせません。
健康にいいと話題の酒粕をぜひご利用ください。

写真:梅の木にのぼるクチベニマイマイ

2021年6月14日(月)■ ツバメの巣立ち

飛行練習中のツバメ

朝からツバメのにぎやかな声が響いています。
ふと見上げると練習中の小さなツバメが電線にしがみついていました。
仕込蔵に引き込んでいる線なので後ろは壁で練習にちょうどいいようです。
飛び方の手本を見せる親ツバメが何度もそばに飛んできます。
親ツバメといっしょに兄弟ツバメも飛んできて励ましています。
きっとあっという間に飛べるようになるのでしょうが、 ツバメも慎重派がいるようでほほえましく感じます。
今の季節は、春に生まれた生き物が育っていく時なので まわりには小さなカエルやカタツムリなどをよく見かけます。
小さな生命にとって住みやすいところは、人間にとっても 住みやすい場所だと言えます。
みんなが元気に育っていける環境を大切にしたいですね。

写真:飛行練習中のツバメ

2021年6月7日(月)■ ササユリの季節になりました

ササユリ

ササユリは日本だけに自生するユリで、古事記にも登場します。
お酒の神様で有名な大神神社のご神花です。
多賀町の花でもあり、昔から馴染みが深いササユリです。
しかしながら、環境の変化のため最近は少なくなりました。
里山が減ったことや、シカやイノシシなどに食べられてしまうなど ササユリが生き残るのは大変です。
種から開花まで7年かかります。2016年から桃原の畑で ネットで囲んで見守ってきたササユリが今年初めて咲きました。
何とか少しずつでも増やしていきたいと思います。
大神神社で3000株植えられているというニュースに刺激を受けて 多賀でササユリがいっぱい咲く夢が広がります。

写真:ネットの中で咲いたササユリ

2021年5月31日(月)■ 緑が濃くなりました

満開のユキノシタ

新緑から深緑へと変わる山々を見ていると 季節の移り変わりがよくわかります。
庭では、ユキノシタが満開になってきました。
ユキノシタの葉は天ぷらにもできますし、 中耳炎やひきつけなどにも効能があるとされ、 民間薬としてよく知られています。
たくさんの花が咲くと本当に雪が降ったようです。
一つ一つの花も芸術的で不思議な姿です。

蔵も皆造(かいぞう)を迎えてほっと一息です。
これからは設備の点検や修理などの作業が続きます。

写真:満開のユキノシタ

2021年5月24日(月)■ すこやかに育つ苗

すこやかに育つ苗

あっという間に田植えが終わった田んぼでは、すくすくと苗が育っています。
その成長のたくましさを見ていると大地と水とお日様に感動します。
稲作に適している日本の気候は本当にありがたいことです。
そのおかげで日本酒も生まれ、発酵の世界が広がっていきます。
早い梅雨入りですが、恵みの雨に感謝して過ごしたいと思います。
水の入った田んぼの近くの畑では麦の穂が黄金色に輝き、風に揺れています。
山々の濃くなった緑を背景に多賀の豊かな農村風景は絵になります。
5月26日は久しぶりの皆既月食です。天体ショーを楽しみましょう。

2021年5月17日(月)■ 芹川の流れ

芹川の流れ

芹川の上流の水を見ていると思わず「方丈記」が浮かびます。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、 久しくとどまりたるためしなし。」
流れる水は生きているようです。
キラキラとお日様を受けて思い思いの動きをしています。
石灰岩地を流れる水は澄み切って力強さを感じます。
鳥の声だけが響く河原で流れを眺めていると 世間の喧騒がうそのようです。
いろいろな時代を流れ続けている川は偉大ですね。
芹川のおかげで多賀のお酒は300年以上続いています。
冷たい水に手を付けて「ありがとう。これからもよろしくね。」と伝えました。

写真:河内下村付近の芹川

2021年5月10日(月)■ レンゲが咲いています

杉坂山とレンゲ

田んぼいっぱいに広がるレンゲの花はなつかしい思い出です。
化学肥料が出回るまでは、レンゲが緑肥として活用されていました。
昔、滋賀県はレンゲの種の生産地で近江商人が全国にレンゲを広げました。
滋賀県の種だけで足らなくなり、岐阜県でも生産が広がりました。
そのうちだんだんと岐阜県が産地として中心になっていったようです。
久徳村で採れた久徳種(きゅうとくたね)が資料に出てきて感激しました。
田植えが早くなり、レンゲの咲いている田んぼを見ることが減りましたが、 転作の田で、ソバの芽がでているところにレンゲが満開になっていました。
ミツバチたちが飛び回り、のどかな雰囲気です。
休耕田も増えていく中、もう一度レンゲの時代が来てほしいと願います。

季節限定のしぼりたて原酒と数量限定のUNOの販売が終了しました。
ご愛顧いただき、ありがとうございました。
しぼりたて原酒はまた秋に登場しますので、楽しみにしていてください。

写真:杉坂山とレンゲ

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